手紙を入れたガラス瓶を持って

Concept

今、海に流そう

浜辺を行くと、古代の岩たちが波に砕かれて砂となり、棘を削られたまるみのガラス片に出逢う。透明なもの、燻んだもの、自然と日常が融合した生き続ける芸術。いずれも地上にたったひとつしかない眠れる宝石。太陽光線とプリズム現象で瞬間ごとに輝きを変え、月明かり、星たちの微光を浴び、宇宙のエネルギーをその破片に秘める。この子たちの原型は何だったのかと海に問う。クスリ瓶?コーラやビールの空き瓶?あるいは難破船の丸窓か? 透明で美しく、雨や風を凌いでくれるが、割れると、皮膚を切り裂く凶器にもなる。
人も同じだ。尖った心もぶつかり合い、励まし合い、歳月と自然が、誰かを包み込む柔らかい毛布に変えてくれる。ユーミンが唄う『風が止んだら 沖まで舟を出そう 手紙を入れた ガラス瓶を持って』瞳を閉じて、そんな光景を浮かべてみる。大勢に届かなくてもいい、たったひとりの「遠いところへ行った友達」に「潮騒の音がもう一度届くように」今、海に流そう

誰のために、何を書くのか

『風の時代』なる流行り言葉を乱用し、魑魅魍魎、横行闊歩たちがデジタルという風に紛れ、善人の心の隙間を狙う闇の時代。ガラス瓶書房はAmazon1位とか焼き回しのビジネス書は出版しません。玉石混交の昨今、肩書きとか権威付けに惑わされてはいませんか?ひたすらホンモノだけを見続ければ、化けの皮を見分けることは至難ではありません。繕った言葉や、着飾った外装ではなく、本当に愛があるかどうか、その中身を見抜くのです。大衆に認められる必要などまったくありません。あなたはあなたのままがいちばん素敵なのです。AIなど使わず、あなたが綴った文章が、たったひとりの誰かに届きますよう、波に運んでもらうのです。

ガラス瓶は孤独の海を超えて

「執筆」とは時として孤独な作業です。しかし、人類は私たちに「文字」と「紙」を与えてくれたのです。それを使わせてもらわない手はありません。
文科省に無理やり書かされる読書感想文ではなく、自身の五感がうずく心の叫びを、人生の感想文として、停電になると消えてしまう電子書籍ではなく、紙の本として、その著者として、地球で生きた足跡を残すのです。

過去をも変える魔法の書房

自筆の著書で「未来」ではなく「過去」をも変えてみませんか?房主が2009年から綴った個人的な日記『少数派日記』がまさにそうでした。15年以上続けた日記がいつの間にか10000回を超え、書籍化して読み返してみると、それは過去の自分から現在、つまり未来の自分への貴重なメッセージだったことに気がつき、驚きました。 逆の見方をすれば、未来を変えようとすることで、自身の過去さえも変えることができるのだと知りました。日記とはすなわち、自分との対話なのです。未来予想図を描くことにより、「未来」から見た「過去」、すなわちそれは「現在」を変えることになるのです。日記とは成長への処方箋です。日々の事象に対して、自分は何を想い、何を疑い、どうすれば解決できるのか、という思いを、忘却する前にメモして書き残せば良いのです。ボンヤリ生きているのはもったいない。 10年後の自分のために、あるいは子孫や大切な友のために、その想いを伝えたり残したりしませんか? 届けたい誰かとは、それは未来の自分だったのだと私は確信しました。

あくまでも紙の本にこだわる

電子書籍が巷を闊歩し、玉石混交する昨今、ガラス瓶書房においては、あくまでも紙の本を出版されたいと願う方々の要望にお応えいたします。入り口はAmazonの「Kindle」における電子書籍ですが、紙の本として一冊から制作します。20XX年には地上から書店が消滅するという憂うべき事態が迫っています。今すぐにペンを取りなさい。キーボードを叩きなさい。当書房はAIもチャットGPTも使いません、Amazonランキングとは無縁の出版社です。汗を流し、必死な手作業で、あなたの思いを大切な誰かに届けて欲しいのです。

出版の夢を瞬時に叶える

Publication

100円ショップの出版代行

従来の出版の壁は高額な費用でした。編集費用、人件費、流通経費、製本紙代、広告費等々。これらを収支の天秤にかけて大小出版社が本を世に出してきました。当書房は芥川賞も営利も目指しません。されど書店に並ぶ可能性はゼロではありません。とにかく紙の本を出版する。それが目的です。売れる売れないは関知しません。だから双方にリスクのない最低限の費用でとりあえず紙の本を出版しましょう。100円ショップに買い物に行く感覚でお問合せください。
 

費用のうちわけ

とはいえ、100円で出版できるのか、と問われれば「できません」。
具体的には人件費がメインです。
人件費は主に1・編集者 2・デザイナー 3・校閲者で構成され、それに書房の運営費が加算されます。
それぞれが経験豊富なプロフェッショナルですので単価(時給精算)があり、制作にかかる時間が費用の目安となります。

具体的な費用

1冊(150ページ程度)につき15万円〜30万円を目安にしています。
クライアント様がどこまで目指すのか、あるいは妥協するのかで違ってきます。
主なポイント。
1・原稿(編集、校閲不要な完全原稿かどうか)
2・デザイン(文章の構成、タイトル、文字のフォント、表紙のデザインなどどこまでお手伝いするかどうか?ページ数にもよります)
3・広告宣伝(ご希望あらば、代行しますが基本的にはやりません)

出版までのステップ

1・まずは無料の相談から

初回の相談は無料です。直接、あるいはリモートでの打ち合わせで、要望を聞かせて下さい。

2・どのような本を出すのか

本の内容は問いません。前記の費用を基準に、ページ数等により、費用を概算します。それに合意され、費用が支払われた段階で作業に取り掛かります。

3・見本本の校閲

クライアント様の最終確認が行われた時点で見本となる本をお届けします。1回に限り、手直しの要望は受けますが、それ以降の変更は有料とさせていただきます。(編集者、もしくはデザイナーに対するギャランティは3時間5000円とさせていただきます)

4・出版本の販売について

売り方はクライアント様の自由です。本は一冊単位でAmazonから直接、お手元に届けられます。売価もクライアント様の自由です。

5・電子書籍だけご希望の方

作業工程は紙の本とあまり変わりませんが、最低限アカウントの設定などの事務作業が必要となります。その手続き費用として50000円を申し受けいたします。

スタッフ紹介

Staff

ガラス瓶書房では現在複数名のスタッフと外部雇用契約を結んでいます。全員、フリーランスのプロフェッショナル集団です。
個別のプロフィールは現在作成中です。
編集者・男女各1名 合計2名。 それぞれ大手出版社でヒット作品を手がけてきた敏腕です。
ライター・女性3名。主に雑誌、専門誌、著作を中心に活躍した多才なライター。男性2名。元新聞記者、デスク経験あるベテラン。スポーツライターとして著作多数、講演活動も行い、ビジネススクール講師。デザイナー・男性1名。多岐にわたるデザイン、カメラマンも兼ねる。営業・募集中(フルコミッション制)

 

 

 
上記のように房主以外は全員プロのフリーランスです。フリーランスの長点はすべての仕事が一発勝負で手抜きができないことです。クライアントさんに満足いただけない時には次から仕事が来なくなる、というリスクを背負っているのです。
全員がそれぞれのプロですから、通常ですと高額な契約になります。それをパッケージという手法で格安にて了承していただきました。安かろう悪かろうでは彼らの矜持が許さないでしょう。素人はひとりもおりません、安心してお任せください。

出版後のご提案

Optional

出版後、ご希望のお客様には下記オプショナルサービスをご提案しております。

Webサイト作成

書籍の紹介からAmazonの購入ページに誘導する「ランディングページ」や書籍詳細・著者プロフィールなどを紹介するホームページ作成を請け負います。

写真撮影

プロフィール用、宣材用の写真を当書房所属カメラマンが撮影します。

名刺作成

本の宣伝を記載した名刺を作成します。一枚片面・両面、二つ折り等ご要望に応じてデザイン・印刷します。

房主あいさつ

Greeting

頭で書くな!心で綴れ!

「恋文」を書いたことがありますか?僕は何度もあります。「失恋」の数と同じだけ膨大な恋文を(笑)。小中高の12年間で校内で発行する◯◯文集なるものに、ただの一度も掲載されたためしがありません。頭デッカチの教師連中が、僕のセンスについて来れなかったのだと断定します(苦笑)。「読書」は今でも苦手です。目は疲れるし、時間はかかるし、面倒くさいし。そんな僕が執筆を生業としてきました。
「風の時代」だか何だか知りませんが、古来から、錯綜する情報が加速を増して、どれが真実で何が虚像なのか、まったくわからない暗黒の時代となりました。
 

あなたにしか書けない唯一無二のエピソード

「自己啓発セミナー」「◯◯コンサル」「ワークショップ」「◯◯カウンセラー」。そんなことに時間とお金をかけるのはやめなさい。他者の言葉に傾倒してる間に人生はあっという間に終わっちゃいますよ。数百年単位の待機時間を経て、ようやく地球に戻って来れた(輪廻転生)のですから、もっと自己中心の生き方を楽しみましょう。
「百聞は一見に如かず」。百人の話を聞くなら一冊の本を書きなさい。書けば書くほど、何が必要(真実)で、何が不要(虚像)かはっきりと見えてくるはずです。執筆とは、他者にウケるためではなく、自分自身と向き合い、限られた地球での残りの時間を充実させるための作業なのです。AIではなく、自身の眼と頭脳と経験で書くのです。これまで生きてきた数多の出会い、日常の経験、将来の願望、そのすべては失意や憤怒、深い悲しみを含めてどれもが正解で、唯一無二のエピソードなのです。渾身の力で、届けたい誰かのために思いの丈を認めなさい。文章に上手いも下手もありません。情熱は嘘をつきません、真実だけが残るのです。自分の思いを言葉にして、紙に落としなさい。そろそろ自分の本を出す(意見を発表する)タイミングです。

令和6年8月吉日ガラス瓶書房 房主

安藤 貴樹

怪我で療養中のガラス瓶書房(世田谷区)にて
撮影/熊谷武司

ガラス瓶書房の本

Books

少数派日記 第一巻

2024年7月刊 / 安藤貴樹

ガラス房工房代表・安藤貴樹が長年に渡り綴ったブログ記事を念願の書籍化。

 

少数派日記 第二巻

2024年内刊行予定 / 安藤貴樹

ガラス房工房代表・安藤貴樹が長年に渡り綴ったブログ記事の書籍化第二巻2024年内に刊行予定。

少数派日記 第一巻

2024年7月刊 / 安藤貴樹

ガラス房工房代表・安藤貴樹が長年に渡り綴ったブログ記事を念願の書籍化。

収益金の全額をこどもホスピスに寄贈

Donation

『少数派日記』の趣旨

少数派日記は房主の何気ない日常の徒然です。もともと営利追及が目的ではなく、忘備録を兼ねた房主の主義主張の発信が趣旨でした。一定のファンの方も増え、電子書籍の一般化を機に出版の運びとなりました。営利が目的ではないので、房主が二十代の頃より目指してきた民間(個人)によるホスピスの設立を後援したいと思います。 少数派日記の収益金の全額を「安曇野ホスピス設立委員会(代表・安藤貴樹)」を通じて全国にある「こどもホスピス」に順次、寄贈させていただく予定です。 250冊ごとに約10万円の収益になります。皆さまのご支援を要望いたします。
ご購入してくださる方はAmazonもしくはガラス瓶書房のHPまでご連絡ください。ガラス瓶書房直接の場合は本体+送料で一冊当り2000円となります。著者サインご希望の方はその旨お書き添えください。347ページとなります。
 

全額返金保証

当書房から直接ご購入の場合、購読後、お支払いの料金に見合わなかった場合には、全額返金させていただきます。房主宛に申し付けくださいませ。
 

会社概要

Company

有限会社 ビリケンカンパニー

法人番号
6010902012656
所在地
東京都世田谷区北沢5-23-27 2F ガラス瓶書房 

足跡

1949年(昭和24年)
安藤更生が世田谷区岡本に『観仏三昧書屋』を設立し執筆活動
1969年(昭和44年)
安藤博が愛知県安城市に『豊島産業 有限会社』を資本金300万円で設立
1969~1996年 名古屋市・米国シカゴなどで飲食店を複数店経営
1997年(平成9年)
代表者が安藤貴樹となり、本社を世田谷区北沢に移転。
社名を『有限会社 ビリケンカンパニー』に変更する。
1997~2023年 下北沢、代々木上原、神宮、笹塚、横浜、米国ペンシルバニア等でレトロショップ経営。安城市にてレトロブックカフェ経営。東北沢にてネット販売によるレトロショップ経営。香港、広州にて医療機器等の貿易。
2024年(令和6年)
同社出版部門より『ガラス瓶書房』を設立。

本の書き方講座

Lecture

過激な房主の本の書き方無料講座

私はスマホが嫌いです。大嫌いです。電車に乗るとスマホ人間だらけです。プラットホームで歩きスマホ人間と接触してホームに転落しそうになったことがあります。ポケモンGOなるゲームでスマホ運転のトラックに罪なき小学生が轢き殺された事件もありました。憎いです。しかし、スマホが悪いわけではありません。使い方を誤る使い手が悪いのです。歩きスマホ、ながらスマホの幼虫は電車の中のスマホ人間です。
ですから、電車の中で文庫本を読んでる人を見かけると、嬉しくて思わず抱きしめたくなります。「何を読んでいるのですか?」思わず尋ねてみたくなります。どうか、そんな本を書いてください。
本は誰にも書けます。しかし、たったひとりの誰かの心を揺さぶる本は、世界中であなたにしか書けません。文筆業40年の房主が書き方を真剣勝負で伝授します。文筆で食べさせていただいた恩送りですので料金はいただきません。
房主 安藤貴樹

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